毎月の保険料が払えなくなったら、学資保険はどうなる?

学資保険の満期は15年や18年など、とても長い期間となっています。
保険料を毎月払いの場合、この期間ずっと毎月保険料を払い続けなけれなりませんが、こんなに期間が長いと、思ってもみなかったトラブルが起こるかもしれません。

 

今は元気でも、将来、病気で働けなくなったり、失業や転職などで収入が減って家計が苦しくなったり、または、予想外の出費があって保険料が支払えない・・・ などと想定していなかった”まさか”のことがいつ誰の身にだって起こる可能性があるのです。

 

もし、保険料が支払えなくなったら、学資保険はどうなってしまうのでしょうか?

 

支払いをせずにほうっておけば、学資保険を中途解約しなければなりません。
中途解約の場合、「解約返戻金(かいやくへんれいきん)」が戻ってきますが、解約時期によっては今まで払い込んだ総額より少ない金額しか戻ってこない”元本割れ”になることもあります。

 

でも、せっかく積み立ててきたなら、やっぱり元本割れになることは避けたいですし、何よりお子さんの進学のために教育資金を貯めたいって思いがありますよね?
そんなときに中途解約をしなくてもいい方法が3つあります。
それは、「減額」「払い済み」「契約者貸付制度」です。

◆減額

減額とは、満期が来たときにもらえる満期保険金を減額することで、毎月支払う保険料を減らすものです。減額はあくまで支払う保険料を減らすのであって、まったく支払わないわけにはいきませんので、”毎月の保険料の負担を軽くしたい”という方に向いています。

◆払い済み

払い済みとは、保険期間はそのままに、以降の保険料の支払いをなくす方法です。
それまでに支払った保険料の総額に応じて満期保険金を再計算するため、満期保険金額が減り、返戻率が下がったり、特約がなくなることもありますが、学資保険としては残せるのがメリット。
”毎月の保険料負担をなくしたい”という方に向いています。

◆契約者貸付制度

契約者貸付制度とは、一時的にお金が必要なときに加入している保険の解約返戻金額の所定の範囲内(一般的に解約金の80%〜90%が上限)で保険会社からお金を借りられる制度で、多くの保険会社でこの制度が設けられています。

 

この制度を利用すれば、保険会社からお金を借りて払い込むことができますので、学資保険を解約せずに継続することができますが、基本的に借りた分は返済しなければなりません。
もし、返済しないまま満期を迎えることになれば満期保険金から、借りた分とその利息が差し引かれることになります。

★でも、こんなデメリットもあるので注意!

・利子がつく
・保険契約して間もない場合は、借りることができない
・借りて返済できないと、満期を迎えても元本割れすることも

 

契約者貸付制度は、自分の保険を担保にお金を借りるというても便利な制度ですが、使い方を誤ると学資保険としての役割がなくなってしまう危険性もあります。あくまで保険会社からお金を借りる”借金”であることを忘れず、利用する場合は慎重に、計画的におこなうようにしてください。

 

 

また、最近多い地震や台風などの自然災害にあって保険料の支払いができなくなった場合はた場合は、ほとんどの保険会社では保険料の支払いを猶予してもらうことができます。どのくらいの期間が猶予されるかは保険会社によりますが、結局は保険料を支払うことには変わりませんので、支払いそのものができなくなる恐れがあるなら、ほかの方法を考えなくてはいけません。

 

今回ご紹介した3つの方法は、保険の種類によっては適用できない場合もありますので、もし経済的に保険料の支払いが難しくなりそうな場合は、早めに保険会社にご相談してみてください。
なるべくなら利用したくないものですが、そうならないためにも、毎月の保険料は家計に負担にらないような金額を設定することが大切です。いざというきの資金もある程度確保しておくと安心ですね。


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